LED

LEDの特徴

1、省エネルギー

従来電球式の消費電力量:70W
LED電球:12W
※一般的にはLEDの消費電力量は白熱電球の1/4~1/5といわれています。
LED照明は、他の照明と違って発光成分のほぼ全てが可視光線(目に見える光)なので、照明としての無駄が少ないのです。

2、長寿命

白熱電球の寿命:1,000~2,000時間
蛍光灯の寿命:6,000~12,000時間
LEDの寿命:4~6万時間
4万時間としても、1日10時間の使用で10年以上もつ計算となり、交換に手間がかかる場所の照明には最適です。

3、低発熱

LEDは発光しても発熱しない特性があります。また、光には赤外線がほとんど含まれておらず、照射面に触れても熱くありません。
(LEDを埋め込んでいる基盤部分は多少発熱します)

4、害虫フリー

昆虫が光に引き寄せられるのは、光に含まれている紫外線のため。なので、紫外線がほとんど含まれないLEDを使用すれば、虫が集まることはなく、 虫の死骸で器具などが汚れることもありません。屋外で照明を使用されるマンション、庭などにはベストな照明器具なのです。

5、瞬時に点灯

LEDは応対速度が速いため、通電することで瞬時に点灯します。蛍光灯のようにインバーターを使用する必要がありません。
例えば、工場や倉庫、体育館などで多く使われている水銀灯をLEDに交換すると、それまでよりも早い時間で点灯されるため、快適な環境に生まれ変わります。

6、鮮やかな光の輝き

LEDの開発が進み、以前は表示用として用いられてきたLEDが、照明用として高い水準に持ち上げられています。
視認性も高く優れた光源のため、外灯や施設など高所からの照明にも優れた効果を発揮します。
最近では、光を拡散するタイプの商品も商品化されています。

7、衝撃に強い

LED素子は衝撃に強く、外周部はシリコン樹脂などでコーティングされているため、落下したり衝撃が加わっても割れにくいというメリットがあります。従来の白熱電球・蛍光灯は外部がガラスのため割れやすく、内部構造も衝撃には強くないという性質がありました。

8、寒さに強い

LEDは寒さには滅法強いという特性があります。蛍光灯の場合氷点下で点灯しなくなることがありますが、LED照明は氷点下20度でも発光効率が低下せず、寒冷地の外灯としても安心して設置できます。